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ヘッジファンドの買戻し
17日の東京市場は、続伸。前日の米国市場の大幅高の流れを受けて日経平均株価の上げ幅は一時、400円を超え、23,000円に接近する場面もありましたが、ヘッジファンドと思われる先物の買戻しが一巡すると、指数は伸び悩んでいたようです。
いずれにしても、相場の急変を、マーケットはまだ消化しきれていないように思えます。
ソフトバンクに良いニュースと悪いニュース?
この日の投資家の注目は、やはりソフトバンクグループ(銘柄コード 9984)。来春?にも米国市場での株式の新規公開(IPO)を目指すとされる、米配車大手ウーバー(UBER)・テクノロジーの評価額が1,200億ドルに達するとの一部報道を受け、筆頭株主のソフトバンクが受ける上場利益への期待から、一時は6%近く上昇。一方で、
サウジアラビアの反政府記者がトルコで行方不明なった事件で、サ政府の関与疑惑が浮上し、サ政府への不信感が拡大したため、サウジ政府系ファンドに出資している、ソフトバンクグループ( 日経平均株価採用銘柄で、指数の寄与度が高い。)への影響が懸念され、結局株価は、9,790円(+204円/+2.13%)と上げ幅を縮小させて、本日の取引を終えています。
16日の米国市場↓
米国株式市場(16日)大幅反発。投資家心理が改善!?
[table id=179 /] 投資家心理が大幅に改善!? 16日の米国市場、主要3指数はいずれも、大幅に反発。米国金利の落ち着きと良好な企業決算が、投資家心理を大幅に改善させ...
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