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またもやトランプ、米国リスク
24日の東京株式市場、日経平均株価は
昨日に比べ、▼252.73円安の
22,437.01円(▼1.11%)
と3日続落。
米商務省が自動車や関連部品の輸入が自国
の産業を侵害し、安全保障を脅かす可能性を
調査すると発表しあわせて米国に入ってくる
輸入車に最大25%関税をかけることを検討し
ていることが伝わると自動車株が下落。
マーケットへの影響が大きな自動車関連株の
値下がりが、全体を押し下げました。
また、米朝首脳会談開催に懐疑的な見方から
リスク回避の円買いもあり、円高(1ドル=109円
半ば)にふれたことも重しとなりました。
さらに、
指数先物にヘッジファンドと思われる、売りが
ありましたので、円買い、日本株売りも
マーケットの下げを加速させたと思います。
日経平均株価が、節目の
23,000円(5/21)に
達成してから、600円以上の値下がりと
なっていますが、
トランプ大統領の発言、ツィート?
からはじまる
”トランプ、米国リスク”(米中貿易戦争に
代表される、米国の関税政策や米朝
首脳会談開催の危うさを含む、
米国の外交政策など)に負けないほどの
好材料は、東京市場でも見つけづらい状況
にあります。
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