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23,000円から上を
22日の東京株式市場、日経平均株価は、
前日比▼42.03円安の
22,960.34円(▼0.18%)と
4日ぶりの反落。
前日に大幅に上昇した米国株式市場より
も先の21日に、東京マーケットは
値上がりのきっかけとなった、
米中通商問題の「保留」は織り込み済み。
むしろ、
材料難のなか、23,000円の水準では、
利益確定の売りがでて上値がおさえられ
ていました。
米中貿易問題に限らず、
米国トランプ大統領が対イランへの制裁でも
強気の姿勢を再び、とらないとは言えない
状況で、疑心暗鬼(ぎしんあんき)から
個人投資家は積極的にはなれないだろうと
指摘する市場関係者がいました。
下落局面は、日銀によるETF購入の出動も
期待できますが、ただ、日経平均の
23,000円以上を
誰が買うのかということについては、
材料も見当たらず、疑問符がつきます。
とりあえず、
次の目安は、23,236円です。
個別企業では、中期経営計画で
ゲーム事業の収益目標に失望感?がでた
ソニー(銘柄コード 6758)が一時、
3%を超える下げとなり、
終値は、
5,282円(▼106.0円/▼1.97%)
と下げていたのが目立っていました。
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