22,500円の壁
10日の東京株式市場、日経平均株価は
+88.30円高の
22,497.18円(+0.39%)
と反発。前日の米国の株式市場の上昇と
円安の流れを受け、好業績企業の株の
値上がりで、買いが先行。
しかし、節目とされる、日経平均株価
22,500円を超えると、売りも出て
全体の上昇をおさえました。
中東情勢緊迫化による、原油価格の
動きに不透明感が意識され、
海外投資家の買いが鈍っているという
市場関係者の声も聞かれました。
好決算企業の株、買われる
本日までで、企業の3割ほどが決算発表
終え、特に、明日11日金曜日は
決算発表を予定している企業が、
784社と最多となっており、その発表
みてみたいとする、投資家も多くいた
ようです。
個別企業では、
トヨタ自動車(7203)が
7,592円(+168円/+2.26%)
三菱自動車(7211)が
858円(+74円/9.44%)
堀場製作所(6856)
9,310円(+1,130円/+13.81%)
いずれも、好決算が評価され買われて
いました。
特に、堀場製作所は、
半導体システム機器部門の収益見通し
の上振れで、12月期の業績予想の上方修正
が好感され、上場来高値を更新しています。
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