ウーバーの事故
27日の米国株式市場
ニューヨーク・ダウは、
下落。
前日に比べ、
▼344.89ドル安の
23,857.71ドル(▼1.43%)
他の主要指数も、
S&P500
2,612.62
(▼45.93/▼1.72%)
ナスダック
7,008.80
(▼211.73/▼2.93%)
この日発表された、
3月の消費者信頼感指数が
事前予想を下回ったことや
(結果127.7 予想131)
米国時間の午後からは
アリゾナ州が配車サービス
のウーバーに対し、
州内道路での自動運転車運用の
無期限停止を命令したことを
きっかけに
半導体関連株が急落。この
動きが、ハイテク関連企業の
株全体に広がり、
ナスダックは、3%近い
大幅な下落となりました。
フェイスブックの試練
個別企業では、
ユーザーの個人情報が、2016年
米大統領選挙で不正利用を
指摘された、
フェイスブック(FB)は、
ザッカーバーグCEOが
4月12日の米下院で議会証言
すると伝えられ、
規制強化による業績悪化が
懸念され、5%近く株価
を下げていました。
FBの株価は
152.22ドル
の▼7.84ドル(▼4.90%)。
2つの気になる数字
米国10年国債の利回りは
2.78%(前日 2.85%)
※この値が高いほど
債券が売られ、
金利が上昇している
ことをあらわします。
米国VIX指数(恐怖指数)は
22.50(前日 21.03)
※こちらは、数字が大きいと
先行きに対する不安が高いことを
あらわします。
米ナスダック指数急落を嫌気
28日の東京株式市場、
日経平均株価は、
一時は、
20,776円と、
昨日の上昇を打ち消すほどの
(540円ほど)値下がりをする
場面がありましたが、
最終的には、▼286.01円安の
21,031.31円(▼1.34%)で
今日の取引を終えています。
やはり、ハイテク銘柄が主力の
指数、ナスダックの急落に、敏感に
反応していたようで、
東京市場でも、電機、情報通信関連
の株に売りが出ていました。
また、ヘッジファンドから?と
思われる売りもでて、全体の値下がりに
つながりました。
ただ、日経平均株価の
21,000円以下は、
公的年金や個人投資家等
が、買いたいレベルでも
あるので、
ここから、さらに下落する
ような動きにはならないと
個人的にはみています。
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