とりあえず貿易戦争の懸念、やわらぐ
26日の米国株式市場
ニューヨーク・ダウは大幅反発。
先週末比、+669.40ドル高の
24,202.60ドル(+2.84%)
他の主要指数も、
S&P500
2,658.55
(+70.29/+2.71%)
ナスダック
7,220.54
(+227.87/+3.26%)
3主要株価指数は、そろって
1日の上昇としては、2年半ぶり
の高さを記録。
ハイテク株強い
ナスダックをみてわかるように
ハイテク株が上昇をひっぱり
ました。(金融株も強い)
「米国と中国が関税や貿易不均衡に
対し、再交渉することに前向き
であることを示唆する
報道が、貿易戦争への懸念を後退
させ、投資家行動を積極的させて
いた」と、市場関係者。
個別企業では
利益率の改善やクラウド事業の拡大
により、証券会社による目標株価が
ひきあげられた、
マイクロソフト(MSFT)が
93.78ドル(+6.6ドル/+7.57%)
マイクロソフトの時価総額は
およそ7,220億ドルですが、
いずれ1兆ドルに達するとの
見方を示しているようです。
ユーザーの個人情報が、2016年
米大統領選挙で不正利用を
指摘された、
フェイスブック(FB)は
160.06ドル
の+0.67ドル(+0.42%)
と、
投資家も今後の成り行きに
注目している様子がうかがえ
ます。
2つの気になる数字
米国10年国債の利回りは
2.85%(前日 2.82%)
※この値が高いほど
債券が売られ、
金利が上昇している
ことをあらわします。
米国VIX指数(恐怖指数)は
21.03(前日 24.87)
※こちらは、数字が大きいと
先行きに対する不安が高いことを
あらわします。
米株大幅高を引き継ぐ
米国株大幅高の流れを引き継ぐ
27日の
東京株式市場も大幅高。
日経平均株価は、
+551.22円高の
21,317.32円(+2.65%)
米中貿易戦争も落とし所を
さぐる状況で、
森友問題の証人喚問も、安倍政権
にこれ以上、ダメージを与える
ものではなかったとなれば、
(まだわかりませんが・・・)
先週の値下がりが大きかった
分、戻りもそこそこいくと
いったところでしょうか。
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