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安倍政権の苦悩
週明け、19日の東京株式市場は、
日経平均株価は、先週末に比べ
▼195.61円安い
21,480.90円
(▼0.90%)
『報道各社の世論調査で
安倍政権の支持率が軒並み
低下したことが、
マイナス材料となった』と
市場関係者。
昨年来の
日本の株式市場の上昇は、
米国の株高にともなう
海外投資家の資金が、
選挙で大勝した、自公政権による
アベノミクスの新バージョン?
がもたらす、経済効果に大きな期待
をかけて積極的に日本企業の株を
買ってきたという背景がありました。
それならば、やはり
安倍政権の支持率低下は、
彼ら海外投資家が
”日本株に対し、ネガティブな
評価をして、日本株をさらに売って
くるのでは”と、
マーケットが、先行きを不安視しても
おかしくありません。
トランプ政権はスタッフかたまらず
一方、
先週末、16日の米国株式市場、
ニューヨーク・ダウは
前日に比べ、+72.85ドルの
24,946.51ドル(+0.29%)
他の主要指数では、
S&P500
2,752.01
(+4.68/+0.17%)
ナスダック
7,481.99
(+0.25)
と、
落ち着いてはいましたが
重要閣僚の相次ぐ辞任や
更迭(こうてつ)、そして
保護主義政策を打ち出す
トランプ政権への不安は
こちらも
日に日に高まっているような
状況です。
2つの気になる数字
米国10年国債の利回りは
2.85%(前日 2.82%)
※この値が高いほど
債券が売られ、
金利が上昇している
ことをあらわします。
米国VIX指数(恐怖指数)は
15.80(前日 16.59)
※こちらは、数字が大きいと
先行きに対する不安が高いことを
あらわします。
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