スピード調整ともとれる、
先週末からの動きで、日経平均株価は、
11/8から11/13、昨日までに
556円ほど下落。
ここまでの順調すぎるほどの、上昇
には、当然の動きと楽観していますが
それでも、超短期間でとらえると
凄い、上下幅の展開といえるでしょう。
特に、11/9の前場には日経平均株価で
一時、
23,382.15円までいったかと思うと
急反落し、結局終値は、
22,868.71円の、
前日比45円安。
この日の高値から安値までの幅は、
何と、860円。
下落で儲けようとするところが、この
たびの上昇で、評価損を抱え、
慌てて買い戻し。それがいっきに、
23,000円超えにつながり、
そこに、瞬きよりも速く、頻繁に売買を
する、HFT(高頻度取引)するヘッジ
ファンド等が先物をからめ、
加わり、今度は逆に、大きく値下がり
し、最後には、国内の機関投資家
が大口の利益確定売りを出した、
のではというのが、激しく上下した
11月9日の、
一部市場関係者の見方のようです。
乱高下の要因が、超短期的な需給
だとすれば、
選挙後の、上昇相場に大きな変化は
ないと見て良いと思います。
そこで、今後の日本株、
日経平均株価の目安をチェックして
みたいと思います。
バブル崩壊後の高値
22,666円(96/6/26)
-これはクリア
長期的な動きをみるのに良く
使われるのが、
フィボナッチ比率。
これを使うのには
まずは、
日経平均株価の高値
38,957円(1989年12/29の高値)
日経平均株価の安値
6,994円(2008年10/28の安値)
38,957円−6,994円=31,963円
この下げ幅を使います。
a.31,963円(下げ幅)の半値(50%)
戻し
15,981円+6,994円=
22,976円
-これもすでにクリア
b.31,963円下げ幅の61.8%戻し
19,753円+6,994円=
26,747円
フィボナッチ比率は利用する、
投資家も多く、
今後の目安とするのが、
良いでしょう。
はたして、結果は・・・?
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