ニューヨーク・ダウは400ドル以上の値上がり
週明け、12日の米国株式市場、
ニューヨークダウは
先週末に比べ
+410.37ドルと大幅に上昇の、
24,601.27ドル。
これを受けた、13日連休明けの
東京株式市場でしたが、
朝方は、9日に比べ、
296円ほど上昇。
108円前半の円高や、米国株式市場
に対する、様子見ムードがひろがり
最終的には
日経平均株価は、
▼137.94円安の
21,244.68円
値動きの激しい、展開でした。
直近の米国株式市場を見るときに、
チェックする項目2 つの、
米国10年国債の利回りは
2.86%
VIX指数(米国恐怖指数)は
25.61
でした。
投資家心理は改善しているとはいえず、
日米株式市場は、これまでが
順調すぎただけに、
その反動は、大きくなることを
前提に
日経平均株価やニューヨークダウ
の500円、500ドル前後の
値下がりは、今後もあるとみて
おいたほうが良いかもしれません。
短期的な投資をしている方は
買い下がりで、時間を分けて
投資することを、意識するのが
大切です。
米国発、金利上昇が、
きっかけとなった、今回の
「世界同時株安」?
ですから、やはり、
米国の中央銀行にあたる
FRBの舵取りが重要になります。
パウエルFRB新議長の手腕は?
そのFRBは、7名で構成される、
理事会の理事のうち、
4名が空席という状況で、
新任のパウエル議長にとっては、
厳しい船出となっています。
マーケットでは、当然議長発言には、
神経質にならざるを得ないのですが、
新議長は、沈黙を保ったまま。
となると、
パウエル議長にとって、はじめての
FOMC(公開市場委員会)となる、
3/21、22日が最重要ポイントになります。
(もっと早く、何か発言があるかもしれ
ませんが・・)
マーケットが、
”なかなかやるな”
”手堅い、できる男”
と新議長を評価するかどうかには
3月まで待たなければいけません。
ということは、
3月の下旬までは、上下幅の大きな
(ボラティリティの高い)
マーケット環境が続くということ
でしょうか?
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