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4月1週の海外投資家の動き。1月以来の買い越しへ。

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目次

1月1週以来の買越しの海外投資家

JPX(日本取引所グループー
東京証券取引所、大坂取引所を含む)
によると、

4月第1週(4/2〜4/6)
の投資部門別売買・取引状況、

海外投資家は、

現物 +1,585億円の買越
先物 +1,914億円の買越

合計で、+3,499億円
の買越し

現物、先物の両方共買い越し
になったのは、

1月1週以来。

※他の投資部門では、
現物を個人が、

▼1,265億円の売越しているのが
目立っていました。

日経平均株価の4月第1週は
(終値ベース)

21,292.29円(4/3)

21,645.42円(4/5)

米中貿易摩擦問題で、揺れるマーケット
のなかでは、しっかりとした動きだった
と思います。

その理由のとして考えられるのは・・・

季節的特性を熟知する海外投資家

決算対策的な金融機関等の国内勢の
売りが多く出やすい、3月を終え、

4月の新営業年度には、ニューマネーが
入り、積極的に買いにまわる

日本の特殊事情(季節的特性、アノマリーとも
表現される)を熟知している、海外投資家
が、その動きにあわせるように、

日本の株式市場に参戦しているためと言われ
ています。

この10年間(2008年〜2017年)の
4月は、海外投資家がすべて買い越して
いる月となっており、

2018年も?と期待されているのです。

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