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ニューヨークダウの真実

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アンバランスで上昇!?

世界には、いろいろな株価指数があります
。その多くが、加重平均株価指数なのです
が、日米両国を代表し、

最も知名度の高く、人気の
ニューヨークダウと
日経平均株価は

単純平均株価指数です。

この指数の欠点は株価が高い、いわゆる値
嵩株(ねがさかぶ
)の動きに影響を受けや
すいところにあります。

日経平均株価では、ファナック(6954)
TDK(6762)などが、日経平均株価が
上下する先導役として、寄与する

値嵩株の常連です。

ニューヨークダウも、やはり
ボーイング(BA)やゴールドマン・サック
ス(GS)、アップル(AAPL)といった、

グローバル企業の株価に引っ張られる傾向
が強くなります。

今週、8月8日にまたまた、

史上最高値を更新したニューヨークダウ上
昇の中身をみてみると、

昨年末から、8月8日までの上昇率は、

ニューヨークダウが
19,762ドル→22,085ドル( +11.7%)

ボーイング(BA)
155.68ドル→239.50ドル(+53.8%)

アップル(AAPL)
115.82ドル→160.08ドル(+38.2%)

となっていました。

証券系のシンクタンクのレポートの中には、
年初来のニューヨークダウの約2,300ドルの

上昇のうち、ボーイング、ひとつの銘柄で
実に、550ドルあまり、これにアップルが
加わると、2つあわせて850ドル近く上昇に

寄与していたというものがありました。

優良企業アップルやボーイングには売上が伸
びた、好決算に支えられた、株価の上昇なの
ですが、指数としてのニューヨークダウ、

ダウ工業株30種平均としてはほんの数企
業数名柄の寄与によっ
て、指数全体が押し
上げられている、

アンバランスな?上昇にあることを忘れて
ならないと思います。

関連記事はこちら↓
ニューヨークダウ上昇を支える、
2つの企業とは?

 

 

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