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主な指標の一週間の動き(〜12/14と12/21)米国景気にクエッション?

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世界経済に暗雲が・・!?

先週(12/10〜12/14)の米国株式市場は、その前の週の波乱から多少を落ち着きを取り戻し、また、米中貿易交渉、進展への期待から13日(木)までは、しっかりとした動きでした。しかし、中国の11月の小売売上高が、15年ぶりの低い伸びを記録したことや、鉱工業生産も3年ぶりの低い伸びにとどまったこと、さらには12月のユーロ圏総合購買担当者景気指数(PMI)が4年ぶりに低下するなど、世界経済の先行きに対する懸念が出て、14日にはNYダウで、500ドル近くの値下がりをして取引を終えています。ハイテク企業の多いナスダック指数も、再び、7,000ポイントの大台を割り込んでしまいました。

名門企業に、スキャンダル!?

個別企業では、日用品・医薬品のジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ/133ドル→▼14.84ドル・▼10.04%)が急落。同社のベビーパウダーにアスベストが含まれていたことを、数十年間把握していたにもかかわらず、FDA(米食品医薬品局)に報告しなかったとロイターが報道。この報道が嫌気されていたようです。

iPhoneの販売を不安視

iPhoneの販売が不安視される、アップル(AAPL)ですが、一部アナリストが、第1四半期(2019年)の出荷予想を20%引き下げたことも伝わり、株価は、170ドルを維持できませんでした。

18日-19日の米FOMCに注目

今年も、あと残すところわずかとなりましたが、まだ大きなイベントを控え、マーケットも神経質な動きになりそうな気配。今後2年以内に米国が、景気後退(リセッション)に陥ると予想するエコノミストも増えてきており、FRBの今後の経済に対する見方、金利に対するスタンスが重要になってきます。18日-19日のFOMC後のパウエル議長の会見に注目が集まります。

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12月FOMC(18日〜19日)を前に今年、2018年のFOMCのまとめ。

 

 

 

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