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8月5週の動き。ボックス圏で利益を狙う海外投資家。

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ボックス圏で利益がでる

JPX(日本取引所グループ)によると8月5週(8/27-8/31)の投資部門別売買状況、海外投資家は(現物+483億円、先物  +4,914億円)合計+5,397億円と2週連続の買越し。個人は、(現物を▼2,363億円 先物+28億円)合計で▼2,335億円とこちらは、2週連続の売越し。また、年金資金の信託銀行は(現物▼476億円、先物▼537億円)合計▼1,013億円の3週連続の売越し。その他事業法人が現物を+118億円買越、投資信託(国内)は▼153億円売越しでした。

4週と同様、売買代金が2兆円われの日が目立っていましたが、懸念の米中貿易摩擦問題を忘れさせるほどの、アップルとアマゾンに引っ張られるように、ナスダックとS&P500が連日の過去最高値更新、ニューヨーク・ダウも26,000ドルをはさんでの動きと、堅調な米国株式市場に支えられた、8月5週の東京株式市場でした。日経平均は、22,800円前後と狭い範囲の中におさまっていました。

海外投資家の動きをみていると、先物やオプションをからめ、日経平均が一定のボックス圏におさまっていれば、利益がでる手法を積極的におこなっているものと思われます。その動きをとらえるように、経験豊富な個人投資家が上手に利益確定をしている様子が伺えます。

日銀、ETF買入余力を温存し、最低ロット購入

日銀のETF購入は、こちらも、4週同様、(設備・人材投資に積極的な企業を組み入れるETFを5営業日で、12億円ずつ。)60億円と一週間の購入金額としては、最低金額単位にとどまり、通常型ETF(TOPIX型)のワンショット、700億円以上の購入はありませんでした。日銀によるETF購入は、年間6兆円の予定に対し、8/31までに、およそ3兆8,760億円まですすんでいます。

こちらは、8月4週の投資家の動き。↓

8月4週の動き、海外投資家の先物主導のマーケット。売買代金は低迷。

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